やさぐれ日記

とりとめのない話をしています。

働き体験感想

インターンに来て社会経験をしている。同世代の95%は大学院に行かないらしいので、今頃になって社会に出ているのは珍しいのだろう。

今日で2日目であるが、これをみんなが当然のものとして受けとめ、仕事をこなしていることが恐ろしくてたまらない。

労働が苦痛なのではなく、時間のなさが苦痛なのだ。

 

仕事が終わり、家に帰り、帰宅してから毎週更新のものを楽しみ、積もった予定を消化していると23時になっていた。

明日も朝から仕事があるのでもう眠らなければならない。それ自体は別にいいのだ。朝起きて会社に向かう。今日も明日も昨日と同じように過ごすのだろう。そして、会社に勤めることになるとこれを繰り返すだけなのだろう。

 

時間が全く足りないのだ。生きていくために仕事をしなければならないのに、仕事をするだけになってしまえば生きている意味なんてなくなってしまう。

そしておそらく忙しさに慣れてしまうと、生きている意味を考える暇などなく定年退職まで突き動かされるのだろう。社会に人生を消費されている。

僕にとって生きる、それだけでは駄目なのだ。様々なものに触れ、思いのままに生きていたいのだ。

 

1時間の昼休憩もすぐに終わってしまう。そもそも会社にいる間に心底から休憩など出来ないんじゃないだろうか。ああ、歯車とはこういうことなんだ。思考は全く必要ないんだ。

 

ひどく眠い。もう少ししたら午後からの業務が再開する。アラームが鳴ると眠い眠くないに関わらず目を覚まさなければならない。

僕達を支配しているのは僕達自身ではなく、もっと他のなにかだ。好きなように生きるとは難しいことなのだろう。これを人生の目標に掲げてみてもいいかもしれないな。

 

それでは。