やさぐれ日記

とりとめのない話をしています。

睡眠フラッシュバック

昨夜、本を読んでいたらなぜか嫌なことが頭の中でこびりついて、かなりしんどくなったのでいつもより1時間早い23時に就寝した。夜に嫌なことを考えると、とても危険だというのは学んだからである。

すると、不思議なものでいつもより5時間早い夜中2時に目が覚めた。

そして、睡眠には記憶を整理する作用があり、その考えたくなかったことがしっかりと思い起こされた。睡眠を挟んだ力強いフラッシュバックだ。寝起き心地は最悪で、心臓はバクバクだった。これは悪夢を見た時によくあることだが、今回の場合は悪い夢を見たのではなく、ただの現実の出来事を思い返しただけだ、と頭が冴えてきてから気づいた。気づいてしまった時に苦しさはもう一度やってくる、睡眠することでフラッシュバックのような状況を2回経験しているわけだ。実質的な波状攻撃である。やめて。

 

苦しみから解放されるためにお酒を飲もうかと思ったが、逃避としての飲酒はおよそ癖になるだろうし、それはなかなかロクなものではないだろうからやめておいた。けれど眠れないので、このようにブログを書く羽目となっている。

 

ところで、最近はかなり意識的に本を読んでいる。読書体験はたしかに面白い部分が多いが、僕には少しハードルが高いとも感じる。本の内容をしっかりと理解できず、この本は面白かったなーとかイマイチだったなとかそのくらいの、ぬるっとした感想しか持てない。そして、飽きっぽいしスマホ依存症なので数ページ読む度に携帯を触り、Twitterを更新している。よくない癖である。

 

駄文を重ねていたら少し眠くなってきた。夜中に起きて行動すると、その時間に起きるくせがつくので眠くなったらすぐ寝るのが良い。なので寝ようと思う。睡眠によって、よくないことに思いを馳せてしまう夜からも逃避できる。夜は奇妙なパワーを持っていて人を狂わせることがある。嫌な思い出が起きたのも大体夜だと聞いた。とてもこわいから睡眠して朝を待つ。果報と朝は寝て待つに限る。